Rails appのRuboCopのconfigにはGitHub社で使われているものを使うとよさそう
RuboCopとは
RuboCopはRuby向けのコードフォーマッターで、書いたコードがスタイルガイドに準拠しているかシュッとチェックできる。
-a
でauto fixすることができてとても便利であるが、
結構うるさいのでconfigである.rubocop.yml
を調整しないと使いづらい。
rubocop-github
自分でフォーマッターの出力結果を見ながら、どのコーディングルールをパスするか、ゆるくするかをconfigに書くのはとてもめんどくさい。
なにかいい.rubocop.yml
がないか探してみると、
GitHubが社内で使用しているRuboCopの設定ファイルを
github/rubocop-github: Code style checking for GitHub Ruby repositoriesとして公開していた。
普通のRuboCopで使われているチェック項目をカスタムしているのに加え、 Rails向けのルール(rubocop-github/lib/rubocop/cop/github)が追加されていてとてもよさそう。
導入方法
以下の行をGemfileに追加し、bundle install
するとインストールされる。
gem "rubocop-github"
インストールすると設定ファイルが追加される。
これらを.rubocop.yml
に追加すると使えるようになる。
inherit_gem: rubocop-github: - config/default.yml - config/rails.yml
使い方
普通のRuboCopと同じくrubocopコマンドで使える。
$ rubocop
快適なRuboCopライフを送っていきましょう!!