log2timelineの使い方
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log2timelineとは
タイムライン解析というファイルシステムのタイムスタンプ情報を元に、時系列順に痕跡を解析していく手法がある。
log2timelineはそのためのフレームワークである。PlasoというPythonベースのエンジンが使われている。
使い方
入力フォーマットの一覧
$ log2timeline -f list
出力フォーマットの一覧
$ log2timeline -o list
指定できるタイムゾーンの一覧
$ log2timeline -z list
timelineを見る
log2timelineを実行する前に、The Sleuth Kitのmmlsでパーティションの開始位置を探して、イメージをmountする必要がある。
$ mmls test.dd
mmlsの結果を見て、offsetに1セクタのサイズ*パーティションの開始位置を指定する。
$ mount -o ro,noexec,show_sys_files,loop,offset=<アドレス> test.dd /mnt/hoge
-zでタイムゾーンを -fで入力フォーマットとパスを、-wで出力ファイルを指定する。ここではcsvにした。
$ log2timeline -z <タイムゾーン> -f <入力フォーマット> /mnt/hoge -w timeline.csv
作成されたcsvファイルをEXCELとかnumbersで開くと、サイズが大きくて開くのに時間がかかるので、見たい期間がある程度絞れているなら、wオプションを付けずにlog2timelineを実行してから、l2t_process -b で期間を指定し csv ファイルにするとよい。
$ log2timeline-sift -z <タイムゾーン> -p <パーティション> -i <イメージ> $ cd /cases/timeline-output-folder/ #sans siftの場合 $ l2t_process -b <イメージ>_bodyfile.txt 12-01-2012..12-31-2012 > <イメージ>_bodyfile.csv
参考資料
Sploited: Timelines continued: Log2Timeline for Beginners
SANS Digital Forensics and Incident Response Blog | Digital Forensic SIFTing - Targeted Timeline Creation and Analysis using log2timeline | SANS Institute
log2timeline-sift command missing · Issue #3 · teamdfir/sift · GitHub
v6 とかセキュリティとかおいしいものとか: log2timeline-sift の使い方